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第26回 生産性・労使関係シンポジウム 12/13

骨太方針2023において三位一体の労働市場改革のなかでは、「個々の企業の実態に応じた職務給の導入」として職務給(ジョブ型人事)に触れられています。

しかし、この数年でいわゆるジョブ型雇用(人事制度)を導入する企業が散見されるなか、あたかも「ジョブ型が正しい」「メンバーシップ型は古い」といった、誤解をはらむ言説も流布するなど、「ジョブ型」という言葉や偏ったイメージが先行してしまっている感がみられます。

そこで今回のシンポジウムでは「ジョブ型雇用をめぐる真実と誤解」と題し、明治大学経営学部専任准教授 山崎憲氏を講師に迎え、職務給(ジョブ型人事)の実際を理解し、「個々の企業の実態に応じた職務給」を労使で話し合う、特別講演をいただきます。

労働組合の幹部、リーダーをはじめ、中堅・若手の組合メンバーや企業経営者、人事労務担当・マネージャーの方など、多くの皆様のご参加をお待ちしております。

日時:2023年12月13日(水) 13:45~15:30

場所:京成ホテル ミラマーレ (京成線 千葉中央駅 直結)

対象:経営者、人事労務管理者・担当者/労働組合の執行部、担当者
会費:労組・会員企業:4,000円、一般:6,000円/1名(テキスト代含む)

◆ 特別講演

ジョブ型雇用をめぐる真実と誤解

~組織の生産性向上とイノベーションのために~


山 崎 憲(やまざき けん) 氏 

明治大学 経営学部 専任准教授  1967年生まれ。1993年 特殊法人(当時)日本労働研究機構、その後デトロイト日本国総領事館 広報文化班 専門調査員、独立行政法人労働政策研究研修機構調査部主任調査員補佐、同国際部主任研究員、中央大学法学部・明治大学経営学部非常勤講師を経て、2020年より明治大学経営学部専任准教授(人事労務管理論)。専門は労使関係、人的資源管理。2010年 明治大学経営学研究科博士課程修了 博士(経営学)。

主な著書に「価値創発(EVP)時代の人的資源管理-Industry4.0の新しい働き方・働かせ方」(ミネルヴァ書房2018共著)、論文に「テレワークで労働者の二極化の懸念 分かれ目はどこに?」情報労連Reportなど。

 

 

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