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2014年 新春労使トップフォーラム開催

主催:千葉県生産性本部  後援:連合千葉

平成26年1月30日(木)15時00分より、京成ホテルミラマーレにておいて、
恒例の『2014年 新春労使トップフォーラム』が開催されました。
今年のテーマは、
『日本経済成長新時代 ~幻想を脱し本当の豊かさを~』

はじめに千葉県生産性本部の茂木康三郎会長より新年のご挨拶。
昨年一年の県内経済情勢を総括し、今年の海外情勢を俯瞰しつつ、
「わが日本は経済の回復基調を維持しつつ、国民が社会の豊かさと安心を
実感できるように、成長分野と得意分野を最適な道筋で伸ばすために
知恵を絞って努力する年にしたい。」とあいさつしました。

続いて、来賓としてご臨席の千葉県商工労働部次長・浜本 憲一様
ならびに公益財団法人日本生産性本部常務理事・角田 信之様よりご祝辞を
頂戴しました。

ご祝辞に続き、新春特別講演が行われました。
講師には(株)日本総合研究所 調査部主席研究員 藻谷 浩介氏をお招きし、
『日本経済とコミュニティー』と題してご講演頂きました。
日本の年齢別人口構造の変化について、誰でも手に入れることのできる統計数値を
独自の手法でビジュアル化し、千葉県、県内各市町村から首都圏、全国、さらには
海外とも同じ手法で比較して見せ、過去20年と現在、さらに20から30年後の国の
姿を描き出しました。
産業人口の減少はさらに進み、同時に高齢者は増加し続ける将来を明確に示し、
その前提で「ニッポンは元気に高齢化できる」として、むしろ人口減少のメリットを
引き出すコミュニティーの再生に鍵があると説かれました。