2013年 新春労使トップフォーラム開催
主催:千葉県生産性本部 後援:連合千葉
平成25年1月23日(水)15時00分より、京成ホテルミラマーレにておいて、恒例の『2013年 新春労使トップフォーラム』が開催されました。今年のテーマは、『成長する社会・経済を取り戻す ~新しい一歩、次の一手を~』
はじめに千葉県生産性本部の茂木康三郎会長より新年のご挨拶。
「昨年暮れからの経済回復基調を前向きにとらえ、新政権にも国が元気になる
政策を期待する。世界でも「課題先進国」といわれる日本だが、今こそ多岐にわたる課題を克服し、新たな成長のステップを踏み出さなければならない。成長する社会や経済の姿を取り戻すため、われわれ自身の行動を変容させ、新たな一歩を踏み出そう。」
続いて、来賓としてご臨席の千葉県商工労働部次長・床並 道昭様
ならびに公益財団法人日本生産性本部理事・横川 修様よりご祝辞を頂戴しました。
ご祝辞に続き、新春特別講演が行われました。
講師には(株)経営共創基盤 代表取締役CEO 冨山 和彦氏をお招きし、
『新春展望 ~停滞を脱し真の先進国へ~』と題しご講演頂きました。
現今の国際経済情勢の概括にはじまり、日本経済停滞の原因についての考察、
またご自身も経営者として取り組む東北震災被災地における事業活動に触れ、
トップの意思決定と、日本の強みである「集団の力」を活かすことが
日本経済再生のために重要である、と説かれました。
「今こそリーダーが問われる時代、国の浮揚はリーダーが握る。われわれ
世代の精進と若い世代の育成が、日本の未来の鍵を握っている。
課題を克服したその先に、日本が『成熟した産業社会のリーディングカントリー』となっていることを確信している。」と、熱いメッセージを頂きました。