生産性 トップマネジメントクラブとは
当クラブは、時代の要請に応じたテーマを取り上げ、その領域における第一人者、オピニオンリーダーである講師を招き昼食を共にしながら講演を伺う月例会です。
県内企業の経営者・経営 幹部、労働組合幹部を対象に、1982年の千葉県生産性本部の設立以来、30年以上にわたり開催しております。千葉における産業、経済の発展、生産性の向上を目指し、新しい飛躍に結び付けていく上での様々な具体的情報やアイデアを共有、議論できる場として活動して参ります。
皆さまのご参加をお待ち申し上げております。
今までのご参加企業・労働組合・組織(順不同/実績)
千葉銀行、京葉銀行、千葉興業銀行、双葉電子工業、東京電力パワーグリッド、日本製鉄君津製鉄所、袖ヶ浦興業、千葉京成ホテル、キッコーマン、富士ゼロックス千葉、東日本電信電話、京葉ガス、JFEスチール東日本製鉄所、鬼怒川ゴム工業、大多喜ガス、ケーヨー、古谷乳業、ちばぎん総合研究所、利根コカ・コーラボトリング 、東洋合成工業、東日本旅客鉄道、ミサワホーム東関東、 SMBC 日興證券、連合千葉、JFEスチール千葉労働組合、NTT労組千葉県グループ連絡会、日本製鉄君津労働組合、東京電力労働組合千葉地区本部、UAゼンセン千葉県支部、ヤマサ醤油労働組合、キッコーマン労働組合、JAM東京千葉、千葉県産業振興センター、全労済千葉県本部、中央労働金庫千葉県本部、千葉県 ほか
第83期(2024.1-5)トップマネジメント・クラブ ご案内
当クラブは、労使の幹部が共に時節を読み解き本質眼を磨くために、時代の要請に応じたテーマを取り上げ、その領域における第一人者、オピニオンリーダーである講師を招聘し、講演をうかがうとともに意見交換を行う月例会です。より多くの皆様のご参加をお待ちしております。
1月例会(兼:新春特別講演会)
「『2024年 日本経済の展望』~賃金と物価の好循環を目指して~」
日時:1月23日(火)15:30~17:00
講師:日本総合研究所 副理事長 山田 久 氏
当面、我が国では内需がけん引する形で緩やかな景気回復が予想されています。3%以上の賃上げが各シンクタンクで予想され、経団連からも4%を目指したという発言もマスコミ報道されています。しかし、各地域の地政学リスクにも目を配る必要があり、また資源高の一段の進行、輸入インフレの長期化により実質賃金が低迷し、景気が下振れるリスクも指摘されています(日本総合研究所:日本経済展望2023.10)。賃金と物価の上昇という好循環のため、企業レベルにおいても労使による生産性の向上を推し進め、賃上げ原資を生み出す一層の努力が求められています。そこで1月例会では、2024年の我が国経済の展望と成長軌道に向けての政策課題や雇用、賃金、家計など労使にとって喫緊の課題についてもお話を伺います。
2月例会
「ChatGPTのビジネス活用による生産性向上と業務効率化」
日時:2月15日(木)12:00~14:00
講師:IT・ビジネスライター 柳谷 智宣 氏
ChatGPTをはじめ、爆発的に生成AIが社会に浸透し始めました。現時点ではまだ万能の魔法のツールではありませんがAIブームが巻き起こり、社会が激変する先ぶれでもあります。また、すでにビジネスで活用することにより、ホワイトカラーの生産性向上と創造性の発揮、業務効率の改善が可能なレベルに達しつつあります。企業や組織での実例紹介と、そしてなぜ今活用しなければならないのか。さらには、やってはいけないこと、今後に予想されるホワイトカラーでなくなる仕事や脅威などについて解説いたします。
※当日はChatGPTなど、講師による生成AIの活用実演も予定しています。
3月例会
「『欲望の生産性』 ~欲望と人間、そしてビジネス」
日時:3月14日(木)12:00~14:00
講師:流通経済研究所 理事・名誉会長 上原 征彦 氏
生産性の原点は、人間の「欲望」にあるビジネス(商業や経済活動)は、「金欲」と「我欲」、および「開発欲」の3つの欲が相互に関連し合って展開されています。人間の特性を把握するためには「欲望」が最適な変数であり、人間の生活・諸行為を駆動するエネルギーとして位置づけることもできます。欲望という切り口から人間を新たに捉え返すことによって、人間の社会的行動、中でもそのビジネス行動の本質的特性を導き出し、人間の行動の根源となる「無意識の心的エネルギー」=「欲望」を起点に、欲望のメカニズムを解明することで、激変するビジネス環境を乗り越える視点を提示します。
4月例会
「人と組織のあらたなカタチ ~アルムナイの推進~」
日時:4月17日(水)12:00~14:00
講師:ハッカーズワーク 代表取締役CEO 鈴木 仁志 氏
終身雇用慣行が崩れ、人と組織の関係性が大きく変化し、退職者との関係性が見直されています。欧米のネット関連企業を中心に広まっている、中途退職した元社員と企業が交流し協業や再就職を志向するアルムナイ・ネットワーク(卒業者人脈)を持つ日本企業も出だしています。「アルムナイ」という考え方を通じて実現する「人と組織のあらたなカタチ」、そして今の時代に合った「あらたな定着のカタチ」についてお話を伺います。さらには、日本企業組織ではまだ馴染みの薄いアルムナイの導入方法、注意すべき確認事項、様々な成功事例などについても、解説いただきます。
5月例会(兼:総会特別講演会)
「ウクライナ・中東・台湾情勢と、米大統領選挙の行方」
日時:5月16日(木)14:00~15:30
講師:防衛省 防衛研究所 研究幹事 兵頭 慎治 氏
テレビ番組でも昨今おなじみの 防衛研究所研究幹事・兵頭様より、昨今ますます予断を許さないウクライナ・中東・台湾情勢、そして、それに大きな影響を与えるであろう米大統領選挙の行方についてお話しいただきます。
※ご講演当日の世界情勢を鑑み、お話しいただきます
第82期(2023.7-11)トップマネジメント・クラブ ご案内
当クラブは、労使の幹部が共に時節を読み解き本質眼を磨くために、時代の要請に応じたテーマを取り上げ、その領域における第一人者、オピニオンリーダーである講師を招聘し、講演をうかがうとともに意見交換を行う月例会です。より多くの皆様のご参加をお待ちしております。
7月例会
「なごみの米屋の今とこれからの取組み」
日時:7月11日(火)12:00~14:00
講師:米屋株式会社 代表取締役社長 諸岡 良和 氏
成田山参道で明治38年創業来「心が和み、安らぎを感じるおいしい味を提供したい」という想いのもと、1世紀以上事業を展開し、創業時からの栗羊羹や手土産の定番でもあるピーナッツ最中などが愛され続けています。加えて全国コンビニチェーンへの納入、なごみるく・梨ゼリーといった新しい商品がモンドセレクション金賞を受賞、アニメとコラボした商品を展開してもいます。伝統を守りつつ、常にお客様のニーズに合わせ、バリエーション豊かなお菓子づくりをする同社の取り組みをご紹介いただきます。
8月例会
「ワイズマートにおけるありたい姿の実現プロセス」
日時:8月3日(木)12:00~14:00
講師:株式会社ワイズマート 代表取締役社長 吉野 秀行 氏
東西線沿線で急成長し、千葉を中心に東京神奈川で39店舗を展開する食品スーパーワイズマートは、「従業員の自主性を重んじ、経営者意識を高める独自の店舗運営」「情報システムの活用による顧客ニーズにマッチした品揃えや売り場づくり」「従業員に寄り添い、温かみある会社運営を推進」という評価を得て、2022年度日本経営品質賞推進賞を受賞されました。同社の顧客価値経営への取り組みの概要や、ありたい姿を実現するための経緯や現在に至るまでのご苦労など具体的な事例をご紹介いただきます。
9月例会
「コロナ禍における働く人の意識の変容」
日時:9月13日(水)12:00~14:00
講師:日本生産性本部 生産性総合研究センター主任研究員 長田 亮 氏
JSLは、サステナブル・ラベル(持続可能な原材料調達や環境・社会的配慮につながる国際認証ラベル)を普及させることで、倫理的な生産・流通・消費を促進し、持続可能な社会の実現に貢献することを目的としています。3月例会では、サプライチェーンにおける環境社会的課題の把握や対応が求められる今、サステナブル調達の重要性が高まっています。国際認証の事例なども交えながら、企業の取り組みや生活者のニーズの変化、SDGs の実践に向けた調達の在り方や現状と課題などを伺います。
4月例会
「人的資本経営および情報開示への向き合い方」
日時:10月13日(金)12:00~14:00
講師:一橋大学大学院 経営管理研究科 円谷 昭一 氏
混迷を深めるウクライナ情勢は、多くの市民を犠牲にし、ウクライナ、ロシア両国間にとどまらず、諸外国を巻き込んで長期化しています。1月例会でも取り上げるように、資源や穀物の価格は高騰し、それが急激な円安をもたらした一因になるなど、日本においても影響が大きくなっています。アジアでは台湾情勢も緊張が高まるなかで、なかなか見極めることの難しいウクライナ情勢の行方と世界に与える影響、日本の安全保障環境への影響について伺います。
11月例会
「ソロ社会時代のマーケティングと生き方」
日時:11月17日(金)12:00~14:00
講師:コラムニスト・独身評論家 荒川 和久 氏
2040年には、独身者が人口の5割になり、世帯構成のトップは一人暮らしの単身世帯で、2040年には単身世帯率が4割に達すると見込まれています。社会構造が大変化すれば、当然消費の構造が変わります。性別や年齢、世代、家族向けという括りでは時代遅れです。そういったなかでのマーケティングや生き方、幸福のあり方とはどのようなものでしょうか。ソロ社会及び独身生活社研究の第一人者である世帯数がソロの方が多いのに、いつまでも家族向け、商売をやっていては通用しません。
2023年 新春労使トップフォーラム開催ご案内(終了後の立食懇親会は中止いたします)
2023年 新春労使トップフォーラム
「2023年 日本経済の展望 ~コロナ後世界の展望と日本の課題~」
日時:1月26日(木)15:30~17:00
講師:株式会社日本総合研究所 副理事長 山田 久 氏
わが国の経済は、新型コロナウイルス感染の再拡大の懸念もあり、未だコロナ禍以前の経済活動を取り戻す状態にはありません。また、ロシアによるウクライナ侵攻などで世界的に広がったエネルギー・食料などの価格高騰に見舞われ、家計や企業の負担感が増しています。さらに外国為替市場の円相場の急速な下落傾向は、物価高騰の大きな要因の一つにもなっています。
このような状況下、政府は急激な物価高騰や円安などに対応するため総合経済対策を決定しましたが、企業レベルにおいては労使による生産性の向上を推し進め、賃上げ原資を生み出す一層の努力が求められています。
本トップフォーラムでは、2023年の我が国経済の展望と成長軌道に向けての政策課題や雇用、賃金、家計など労使にとって喫緊の課題についてもお話を伺います。
※ 第81期トップマネジメントクラブ1月例会との共催
~17:00からの賀詞交換会(立食懇親会)は中止させていただきます~
第81期(2023.1-5)トップマネジメント・クラブ ご案内
当クラブは、労使の幹部が共に時節を読み解き本質眼を磨くために、時代の要請に応じたテーマを取り上げ、その領域における第一人者、オピニオンリーダーである講師を招聘し、講演をうかがうとともに意見交換を行う月例会です。より多くの皆様のご参加をお待ちしております。
1月例会
「2023年 日本経済の展望」
日時:1月26日(木)15:30~17:00 ※新春労使トップフォーラムと共催
講師:日本総合研究所 副理事長 山田 久 氏
新型コロナウイルス感染の再拡大の懸念、ロシアによるウクライナ侵攻などで世界的に広がったエネルギー・食料などの価格高騰、円相場の下落などにより、家計や企業の負担感が増しています。このような状況下、政府は総合経済対策を決定しましたが、企業レベルにおいても労使による生産性の向上を推し進め、賃上げ原資を生み出す一層の努力が求められています。1月例会では、2023年の我が国経済の展望と成長軌道に向けての政策課題や雇用、賃金、家計など労使にとって喫緊の課題についてもお話を伺います。
2月例会
「事業課題の把握と解決のための経営の基礎」 ~社員のリスキリング、組織活性化にむけ~
日時:2月17日(金)12:00~14:00
講師:アジア・ひと・しくみ研究所代表 取締役 新井 健一 氏
学び直し、リスキリングが言われていますが、それは必ずしも退職や転職のためのものだけではありません。人生100年時代、社員の生涯キャリアの自己管理や、ベテランマネジャーの学び直し施策はどうあるべきでしょうか。2月例会では、自社社員が事業遂行力を高めるため、会計・ファイナンス、それを実現する戦略、戦略の実行(プロセス)と実現(結果)を評価する指標といった、事業課題の把握と解決に必要な知識を網羅的・体系的に身に付け、企業の活性化と個人の動機づけに繋がる施策を伺います。
3月例会
「SDGsの実践に向けた、サステナブル調達の重要性」
日時:3月14日(火)12:00~14:00
講師:日本サステナブル・ラベル協会(JSL) 代表理事 山口 真奈美 氏
JSLは、サステナブル・ラベル(持続可能な原材料調達や環境・社会的配慮につながる国際認証ラベル)を普及させることで、倫理的な生産・流通・消費を促進し、持続可能な社会の実現に貢献することを目的としています。3月例会では、サプライチェーンにおける環境社会的課題の把握や対応が求められる今、サステナブル調達の重要性が高まっています。国際認証の事例なども交えながら、企業の取り組みや生活者のニーズの変化、SDGs の実践に向けた調達の在り方や現状と課題などを伺います。
4月例会
「ロシアによるウクライナ侵攻後の日本の安全保障」
日時:4月14日(金)12:00~14:00
講師:防衛研究所 政策研究部長 兵頭 慎治 氏
混迷を深めるウクライナ情勢は、多くの市民を犠牲にし、ウクライナ、ロシア両国間にとどまらず、諸外国を巻き込んで長期化しています。1月例会でも取り上げるように、資源や穀物の価格は高騰し、それが急激な円安をもたらした一因になるなど、日本においても影響が大きくなっています。アジアでは台湾情勢も緊張が高まるなかで、なかなか見極めることの難しいウクライナ情勢の行方と世界に与える影響、日本の安全保障環境への影響について伺います。
5月例会
「地域から新しい資本主義を考えよう 〜「鎌倉資本主義」の事例から〜」
日時:5月31日(水)15:30~17:00
講師:慶應義塾学事顧問・慶應義塾大学名誉教授 清家 篤 氏
少子高齢化の進展により労働力人口の増加が見込みにくい中、日本経済の持続的発展を目指し、労働力の確保と生産性向上のため2019年、働き方改革関連法が施行されました。それから4年がたち、日本の雇用はどのように変わり、これからどのように変わって行くのでしょうか。ダイバーシティー経営の進展、コロナ禍によって進んだテレワークなどの新しい働き方、ジョブ型雇用とメンバーシップ型雇用、副業兼業やリスキリングの推奨など、様々な観点から日本の雇用を展望します。
第80期(2022.7-12月)トップマネジメント・クラブのご案内
7月例会
「これからの日本経済成長と既存企業のイノベーション」
日時:7月8日(金)12:00~14:00
講師:早稲田大学大学院 教授 淺羽 茂 氏
GAFAMの時価総額が東証1部企業の時価総額合計を超えました。米国では、イノベーションを起こした新規企業が経済を成長させ、日本でも起業を促進しようという動きが起こっています。同時に、既存(大)企業がイノベーションを起こし、経済を引っ張っていくことも不可欠です。企業変革に成功した既存大企業の事例に注目し、既存企業のイノベーション創出力を回復するための要諦を解説いただきます。
8月例会
「人新世の『資本論』と脱成長のコミュニズム」
日時:8月3日(水)12:00~14:00
講師:東京大学大学院総合文化研究科准教授 斎藤 幸平 氏
著書の「人新生(ひとしんせい)の資本論」が一大ブームとなり多忙を極める斎藤氏から、資本主義による人類の経済活動が地球を破壊しつくす「人新世」=環境危機の時代にあって、危機の根本的な原因や解決策を明示した『人新世の「資本論」』。環境危機を乗り越え、「持続可能で公正な社会」を実現するための唯一の選択肢として晩年のマルクスが目指した「脱成長コミュニズム」に着目した分析と洞察を伺います。
9月例会
「無形資産投資にかかる情報開示の現状と課題」
日時:9月9日(金)12:00~14:00
講師:明治学院大学大学院 経済学部長 藤田 晶子 氏
競争優位の源泉である人的資源や研究開発、ブランドなどの無形資産は、企業の持続的成長にとって必要不可欠であり、投資家の意思決定にもきわめて有用な情報とされています。非財務情報を重視するEUとの比較や非財務情報の有用性を検証した論文などから、無形資産投資にかかる情報開示の現状と課題についてお話しいただきます。
10月例会
「SDGs達成に向けた15年の取り組み後半に向けて」
日時:10月12日(火)12:00~14:00
講師:慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 教授 蟹江 憲史 氏
2015年から15年間の取り組みの後半戦に入ったSDGs。取り組みは広がってはいますが、海外先進諸国に比べまだまだ取り組みが遅れていると言われています。産業界や各国での動向事例とともに、当初の目標達成は難しいのではという指摘もされる中、15年の取り組みの後半に向け、SDGs目標達成のため労使では今後どのように取り組んでいくべきかご示唆いただきます。
11月例会
「地域から新しい資本主義を考えよう 〜「鎌倉資本主義」の事例から〜」
日時:11月16日(水)12:00~14:00
講師:株式会社カヤック代表取締役 CEO 柳澤 大輔 氏
面白法人カヤックでは「つくる人を増やす」を経営理念に、世の中を面白くしたり、みんなが面白く生きるために貢献することを実践する同社の本質的な価値観や、鎌倉を拠点に活動する「地域資本主義」の考え方・想いなどについて伺います。SDGsの自分ごと化や関係人口創出に貢献するコミュニティ通貨サービス「まちのコイン」は全国10地域で展開中(2021年9月30日時点)
12月例会
「デジタル田園都市国家構想の実現に向けた地方創生の最新動向」
日時:12月9日(金)12:00~14:00
講師:事業構想大学院大学 学長 田中 里沙 氏
デジタル実装を通じて地方が抱える課題を解決し、誰一人取り残されず、すべての人々がデジタル化のメリットを享受できる心豊かな暮らしを実現する構想の早期実現に向けて、地域が抱える課題から地方創生に寄与する最新のIT事例やアイディア、地方発のデジタルマーケティングの最新動向についてうかがいます。)
第79期(2022.1-5月)トップマネジメントクラブのご案内
1月例会
「2022年 経済の展望 ~コロナ後世界の展望と日本の課題~」
日時:1月14日(金)15:30~17:00
講師:株式会社日本総合研究所 副理事長 山田 久 氏
新型コロナウイルス感染症は、依然として私たちの仕事や生活に影響をもたらし続けています。新年を迎え、これからの国内外における経済展望や政策課題、あるいはマクロ・ミクロの視点から企業がとるべき戦略などについてご講演いただき、千葉県下に与える影響や私たちがとるべき施策について考えます。※ 2022年 新春労使トップフォーラムとの共催
2月例会
「地域は物語で『10倍』人が集まる』 ~コンテンツツーリズム再発見~」
日時:2月18日(金)12:00~14:00
講師:旅の創造研究所 所長 安田 亘宏 氏
小説や映画、昨今では大ヒット作の「鬼滅の刃」といったアニメに登場する舞台や作者ゆかりの地域を訪ねる旅が、コンテンツツーリズムやアニメツーリズム・聖地巡礼として注目を集めています。観光という産業や地域のあり方を変容させ、業界に風を吹かせてくれるこの現象を息長く次世代に伝えるためにどうすればよいか。計画的な観光客の誘致やコンテンツの魅力の伝え方についてお話をうかがいます。
3月例会
「「壁」をぶち破る ~世界に挑む「一気通貫」システムの構築」
日時:3月18日(金)12:00~14:00
講師:日本バスケットボール協会 技術委員長 東野 智弥 氏
単純には打ち破れない「壁」も、ちょっと視点を変えればぶち破れる。ファンが増え、競技人口が増え、選手の育成につながるという好循環により、今のB(バスケットボール)リーグの人気ぶりや世界に通用する選手を生みだしてきた、私たちビジネスでも大いに参考になる取り組みをご紹介いただきます。
4月例会
「歴史再発見―国道16号線「日本を創った」道」
日時:4月19日(金)12:00~14:00
講師:東京工業大学リベラルアーツ研究教育院 教授 柳瀬 博一 氏
コロナ禍で日本の社会、経済が大きな転換期を迎える中で、働く場や生活する都市に求められる条件、優先順位が大きく変わろうとしてます。編集者時代に数々のベストセラーを手がけ、アカデミア、メディアなどでマルチな活躍と情報発信を続ける柳瀬氏より、近著『国道16号線「日本」を創った道』で考察されたユニークな「国道16号線論」と日本の歴史、文化との関係性を解説いただきます。
5月例会
「しなやかで強い組織の作り方 ~マネジメントイノベーションのすすめ」
日時:5月24日(水)15:30~17:00
講師:㈱イースクエア共同創業者 リーダーシップ・アカデミーTACL代表NELIS共同代表 ピーターD.ピーダーセン 氏
先行き不透明で予測困難なVUGAの時代における経営や組織マネジメントにおいて、しなやかで強くレジリエンス(ストレス耐性)の高い人間集団つくりの必要性を提唱するピーダーセン氏。日本的組織の強みと課題を踏まえ、これからの時代や環境に適応した最強の組織づくりの原理原則役実践方法、個や組織、社会が健全に持続するトレード・オンのマネジメント改革とは。※ 年次総会特別講演との共催
第78期トップマネジメントクラブ 7月8月例会 日程変更のご案内
第78期トップマネジメントクラブ 8月および9月例会は新型コロナウイルス感染症蔓延対策のため以下のように日程を変更しておりますのでご案内いたします。新日程でのご参加を心よりお待ちしております。
8月例会新日程 12月10日(金)
9月例会新日程 2022年2月18日(金)
第77期トップマネジメントクラブ(2021.1~5月)ご案内
●1月例会
『2021年日本経済の行方 ~産業・雇用構造の転換期の労使関係を考える~』
日時:1月15日(金)15:30~17:00 ※
講師:株式会社日本総合研究所 副理事長 山田 久 氏
日本・全世界とその経済にかつて類をみないほどの大打撃を与えた新型コロナウイルスの影響と、中国や米国の覇権争いなど混沌とした世界情勢下で迎えた2021年の日本や世界経済の見通しはどうか。また、コロナ禍により産業・雇用構造の転換を余儀なくされる中、労使が考えなければならない課題は何か等について氏のご見解を伺います。
※ 2021新春労使トップフォーラムとの共催
●2月例会
『ワークライフバランスの定量化・可視化 ~ワークライフバランスシートの活用~』
日時:2月19日(金)12:00~14:00
講師:東海大学 情報通信学部 准教授 田畑 智章 氏
「働き方改革」の効果を検証するためには、前提として個人の生活の状況を定量的に捉えている必要があります。本講演では生活の定量的な捉え方として、貸借対照表を援用したワークライフバランスシートのご紹介と、その活用方法についてお話し頂きます。
●3月例会
『アフターコロナの時代に求められるニュータイプとは?』
日時:3月19日(金)12:00~14:00
講師:株式会社ライプニッツ 代表 山口 周 氏
「昭和」において優秀とされたオールドタイプは昨今、様々な社会状況と不整合を起こしつつあります。本講演では、アフターコロナの時代に求められる新しい人材・組織モデルをニュータイプと定義し、オールドタイプとどのような違いがあるのか、実現の鍵は何かについてご説明いただきます。
●4月例会
『若者の早期離職の防止に向けた企業におけるエントリーマネジメントのあり方 ~組織社会化研究の視点から~』
日時:4月22日(木)12:00~14:00
講師:学習院大学 経済学部 教授 竹内 倫和 氏
企業に入社した新規参入者の早期離転職が社会的な関心を集める中、企業としていかに新規参入者の組織適応を促し、早期の戦力化を図っていくかが今日より大きな企業経営上の課題になってきています。そこで、企業事例を交えながら、企業におけるエントリーマネジメントのあり方について考察をして頂きます。
●5月例会
『労働力喪失時代の「スマートエコノミー」をめざして ~日本サービス大賞に見るサービスイノベーション事例~』
日時:5月18日(水)15:30~17:00 ※
講師:産業戦略研究所 代表 村上 輝康 氏
日本経済の将来にとって本質的な問題は、労働力の喪失、つまり生産年齢人口の減少です。労働生産性向上を柱とする課題解決に正面から取り組む提言をとりまとめた氏より、目指すべき「スマートエコノミー(俊敏で、賢く、性能の良い社会経済システム)」とその要諦を、日本サービス大賞を受賞した組織の事例紹介とともにお話を伺います。
※ 年次総会特別講演との共催
※講師、テーマ等が変更になる場合があります。
第76期トップマネジメントクラブ(2020.7~11月)ご案内
●7月例会
『落語に学ぶ、こみち流コミュニケーションの勘所』
日時:7月21日(火)12:00~14:00
講師:落語家 柳亭 こみち 氏
江戸時代から男性芸能として語り継がれてきた落語界には、特徴的かつ独特の修業形態が多々あります。たった一人の演者の言葉と語りで全てを表現していく落語という芸能の中、落語家、主婦、母の三足のわらじで真打に昇進するまでの道のりと未来のビジョンを伺い、落語も披露頂きます。
●8月例会
『バリアバリュー ~新規事業開発の本質と向き合う~』
日時:8月19日(水)12:00~14:00
講師:株式会社ミライロ 代表取締役社長 垣内 俊哉 氏
世界中の多くの若手起業家の関心は、地球規模の課題解決と人類社会への最大限の貢献です。バリアバリューを企業理念に掲げ、性、年齢、身体特性などの多様性を力に変えるユニバーサルデザインという新たな価値を創造し、社会変革をめざしている氏の取り組みを伺います。
●9月例会
『成熟産業におけるビジネスモデルの変革』
日時:9月25日(金)12:00~14:00
講師:早稲田大学大学院 経営管理研究科 教授 山田 英夫 氏
「逆転の競争戦略」で革新的なビジネスコンセプトを提唱した氏より、今、成熟した企業が異業種から学ぶべきビジネスモデル(儲かるしくみ)のイノベーションと、日本企業が着目すべきポイントを豊富な事例の解
説により明らかにして頂きます。
●10月例会
『米国大統領選挙の見通しと日米関係』
日時:10月22日(木)12:00~14:00
講師:東京大学大学院 法学政治学研究科 教授 久保 文明 氏
トランプ政権の誕生で国際政治は自国第一主義とあいまって不安定化し、経済面でも混迷の度を深めています。今後のグローバル社会のゆくえを左右する11月の大統領選挙を控え、注目される民主党の情勢やトランプ大統領再選の可能性、日米関係の展望をご教授頂きます。
●11月例会
『日本国・不安の研究~「医療・介護産業」のタブーに斬りこむ』
日時:11月25日(水)12:00~14:00
講師:作家 猪瀬 直樹 氏
人生100年時代、膨張する一方の社会保障費。特に「医療・介護分野」の対応は待ったなしです。豊富なご経験と独自の視点、取材、調査、分析により、日本の国、産業、企業、社会、人が直面する不安の正体と問題、課題解決に向けた処方箋をご示唆頂きます。
※講師、テーマ等が変更になる場合があります。
第75期トップマネジメントクラブ(2020.1~5月)ご案内
●1月例会
『「笑い」は社会、地域、職場を変える』
日時:1月22日(水) 15:30〜17:00 ※ 2020新春労使トップフォーラムとの共催
講師:NPO法人日本ホスピタル・クラウン協会 理事長 大棟 耕介 氏
本音を言い合い、活気あふれる社内環境を作るためには『笑い』が効果的です。自分が相手を笑わせることも必要ですが、「笑ってもいいんだ」という雰囲気づくりが大切です。その環境づくりのポイントを、ユーモアたっぷりにお話し頂きます。
●2月例会
『事業を創る人をそだてるために~新規事業開発の本質と向き合う~』
日時:2月20日(木)12:00〜14:00
講師:株式会社アイディアポイント 代表取締役社長 岩田 徹 氏
多くの会社では、「新規事業の創設」の号令をかけられ、専門部署が立ち上がっている会社もあります。世間でも若手に限らず、シニア、女性など様々な人たちが新しくビジネスを始めることが流れになっています。一方で、新規事業を興すことに不安や自信が持てずにスタートが切れない状態にあるのも事実です。新規事業開発に必要な考え方や実行するための対処方法などについてお話を頂きます。
●3月例会
『ワークライフバランスの定量化・可視化~ワークライフバランスシートの活用~』
日時:3月19日(木)12:00〜14:00
講師:東海大学 情報通信学部 准教授 田畑 智章 氏
「働き方改革」の効果を検証するためには、前提として個人の生活の状況を定量的に捉えている必要があります。本講演では生活の定量的な捉え方として、貸借対照表を援用したワークライフバランスシートのご紹介と、その活用方法についてお話し頂きます。
●4月例会
『若者の早期離職の防止に向けた企業におけるエントリーマネジメントのあり方~組織社会化研究の視点から~』
日時:4月23日(木)12:00〜14:00
講師:学習院大学 経済学部 教授 竹内 倫和 氏
企業に入社した新規参入者の早期離転職が社会的な関心を集める中、企業としていかに新規参入者の組織適応を促し、早期の戦力化を図っていくかが今日より大きな企業経営上の課題になってきています。そこで、企業事例を交えながら、企業におけるエントリーマネジメントのあり方について考察をして頂きます。
●5月例会
『労働力喪失時代の「スマートエコノミー」をめざして~日本サービス大賞に見るサービスイノベーション事例~』
日時:5月19日(火) 15:30〜17:00 ※ 年次総会特別講演との共催
講師:産業戦略研究所 代表 村上 輝康 氏
日本経済の将来にとって本質的な問題は、労働力の喪失、つまり生産年齢人口の減少です。労働生産性向上を柱とする課題解決に正面から取り組む提言をとりまとめた氏より、目指すべき「スマートエコノミー(俊敏で、賢く、性能の良い社会経済システム)」とその要諦を、日本サービス大賞を受賞した組織の事例紹介とともにお話を伺います。
※講師、テーマ等が変更になる場合があります。
第74期トップマネジメントクラブ(2019.7~11月)ご案内
●7月例会
『今、日本の政治に問われているもの ~総選挙から考える日本の不安と進むべき道』
日時:7月24日(水) 12:00〜14:00
講師:日本経済新聞社 論説フェロー 芹川 洋一 氏
統一地方選と3年おきの参院選が重なる「亥年選挙」。7年目を迎える安倍政権にとって正念場の年でもあります。政治ジャーナリストでBSテレ「NIKKEI日曜サロン」のキャスターとしてもご活躍の氏より、選挙後の政局や安倍政権のゆくえについて伺います。
●8月例会
『SDGs が変える社会と経済 ~世界・日本・企業事例を踏まえて~』
日時:8月27日(火)12:00〜14:00
講師:株式会社大和総研 研究主幹 河口 真理子 氏
企業の立場(CSR)、投資家の立場ESG投資)、生活者の立場(エシカル消費)など、持続可能な社会に作り替えるための方策について研究、提言、発信を続ける氏より、今注目される「地方創生」の観点からも具体的な解説を頂きます。
●9月例会
『理化学研究所の未来戦略と科学道 ~未来社会は想像しなければ創造できない~』
日時:9月19日(木)12:00〜14:00
講師:国立研究開発法人理化学研究所 理事長 松本 紘 氏
科学技術の知見を新たな価値の創造に結びつけ、国内外の企業や関係機関と連携しながら、知の源泉となる基礎科学、そして卓越した技術開発を推進してきた理研。昨年100周年を迎えた理研の次なる 100年を見据えた大改革を推進する松本理事長にそのビジョンや具体的な取り組みを伺います。
●10月例会
『劇団ひまわりの人の育て方 ~「物語体験」で若者のパフォーマンスを最大限に引き出す~』
日時:10月24日(木)12:00〜14:00
講師:株式会社 劇団ひまわり 取締役 総合計画室室長 砂岡 誠 氏/劇団ひまわり ブルーシャトル 所属(元宝塚歌劇団 星組男役トップスター) 日向 薫 氏
AIやロボット社会を迎えようとしている現在、私たちは「AIと共存できる人材」になることが求められています。そのときに求められる能力とは何か。人間が授かっている優れた「対話力」「パフォーマンス力」を発揮することではないでしょうか。今回は人の育て方や若者の力の引き出し方などについてお話しいただきます。
●11月例会
『物流の危機克服のための処方箋 ~時代の変化を勝ち抜く未来に向けた方向性~』
日時:11月26日(火) 12:00〜14:00
講師:株式会社湯浅コンサルティング コンサルタント 芝田 稔子 氏
昨今の人手不足等により企業間物流や宅配が立ちいかなくなるという持続性 の危機にあるといえます。それは物流業界だけで なく、全産業に関わる課題を抱えているといえるのではないでしょうか。物流業界の課題や現状、改革の取り組み、あるべき姿 等 をお話しいただき、持続的に成長可能な企業としてのあり方、役割について考えます。
※講師、テーマ等が変更になる場合があります。